画像ファイルサイズの計算
入力
| 幅 | 1,920 |
|---|---|
| 高さ | 1,080 |
| ビット深度 | 24 |
画像ファイルサイズの計算
画像の解像度とビット深度を入力して、非圧縮ファイルサイズと総画素数を求めます。カメラセンサーの出力・GPUフレームバッファ・テクスチャメモリの見積もりに活用できます。
入力
画像のプロパティ
結果
値を入力すると計算結果が表示されます。
ファイルサイズ
画像ファイルサイズ
デジタル画像は、ピクセルを格子状に並べたものです。圧縮を適用する前の段階では、各ピクセルに固定ビット数が割り当てられており、その合計が生ファイルサイズを決定します。この関係を把握しておくと、カメラセンサーの設計、GPUフレームバッファの確保、印刷解像度の計画、リアルタイムグラフィックスのテクスチャメモリ管理など、さまざまな場面で役立ちます。
計算式
File size (bytes)=8W×H×b Megapixels=1,000,000W×Hここで は横方向のピクセル数、 は縦方向のピクセル数、 はビット深度(1ピクセルあたりのビット数)です。8で割ることでビットをバイトに変換しています。
計算例。 1080p・24ビットRGBのフレームの場合:
F=81920×1080×24=849,766,400=6,220,800 B≈5.9 MiB同じフレームの総画素数は メガピクセルになります。
ビット深度の値一覧
| ビット深度 | エンコード | 1ピクセルあたりの色数・トーン数 |
|---|---|---|
| 8ビット | グレースケール | 256階調 |
| 24ビット | 8ビットRGB | 約1,677万色 |
| 32ビット | 8ビットRGBA | RGB + 256段階のアルファ |
| 48ビット | 16ビットRGB | 約281兆色 |
ビット深度が高いほど、後処理での情報損失を抑えられます。24ビットのJPEGを繰り返し編集すると、1チャンネルあたり8ビットでは強い色調補正に伴う微妙な階調変化を表現しきれず、バンディング(階調の段差)が発生します。そのため、プロフェッショナルな現場では14ビットRAW(16ビット整数として保存)で撮影し、編集余裕(ヘッドルーム)を確保するのが一般的です。
実際のファイルが小さい理由
この計算は圧縮なしの生サイズ、つまり全ピクセルをそのまま保存した場合のサイズを示しています。実際の画像フォーマットはこのサイズを大幅に削減します。
- JPEG(非可逆):写真コンテンツを画質80で保存した場合、生サイズの10〜20%程度。
- PNG(可逆):生サイズの40〜80%程度。フラットな色のグラフィックに最も効果的。
- TIFF with LZW:生サイズの50〜70%程度。プロフェッショナルなワークフローで広く使われる。
- カメラRAWフォーマット(CR3、ARW、NEF):ロスレス圧縮で生サイズの30〜50%程度。
メガピクセルと印刷サイズ
高品質印刷の標準である300 DPIでは、用紙1平方インチあたり 画素が必要です。1,200万画素(4,000 × 3,000ピクセル)の画像は、この密度でリサンプリングなしに横約33 cm・縦約25 cm(横13インチ・縦10インチ)の大判印刷に対応できます。
関連する計算
生の画像サイズがわかったら、圧縮率の計算 で圧縮フォーマット適用後の容量を見積もったり、ダウンロード時間の計算 でRAWファイルのまとめ転送にかかる時間を確認したりすることができます。
よくある質問 (FAQ)
ビット深度とは何ですか?
ビット深度は、1ピクセルの各カラーチャンネルに割り当てるビット数です。8ビットチャンネルは256段階の輝度を表現でき、16ビットチャンネルは65,536段階に対応します。一般的な写真はチャンネルあたり8ビット(RGBで合計24ビット)を使用し、約1,677万色を表現できます。プロフェッショナルな編集現場では、大きな色調補正を行うときの階調飛び(バンディング)を防ぐためにチャンネルあたり16ビットを使用することがあります。
計算値が実際のファイルサイズより大きいのはなぜですか?
この計算は圧縮なしの生データサイズを示しています。すべてのピクセルを固定ビット数で保存した場合のサイズです。実際の画像フォーマットではこのサイズを大幅に削減できます。JPEGは24ビット写真を生データの10〜20%程度に圧縮し、PNGはロスレスで20〜50%程度削減します。カメラのRAWファイルはロスレス圧縮を適用して、おおよそ半分のサイズになります。
総画素数(メガピクセル)は何に使えますか?
1メガピクセルは100万画素です。印刷標準の300 DPIでは、用紙1インチあたり300 × 300 = 90,000画素が必要です。12MPの画像はリサンプリングなしで約33 cm × 25 cm(13 × 10インチ)の印刷に対応できます。画面表示では画素数がそのまま解像度に対応し、約2MPの画像は1920 × 1080モニターにほぼぴったり収まります。
一般的な解像度と非圧縮サイズの目安は?
標準的な1080pフレーム(1920 × 1080)を24ビットで保存すると、非圧縮で約6 MBになります。4K UHDフレーム(3840 × 2160)は約24 MBです。スマートフォンの12MPセンサー(4000 × 3000)では1フレームあたり約34 MBになるため、日常撮影でJPEG圧縮が重要な理由がわかります。