通常の視聴距離で画素が判別できなくなる点を超えると、密度をさらに高めても、目に見える利点はないまま、電力と処理を消費する。そのしきい値は距離に依存する。近くで持つスマートフォンは継ぎ目なく見えるのに約 300 PPI を必要とし、ノートパソコンは約 220 PPI、部屋の向こうのテレビにははるかに低い密度で足りる。したがって有用な判断基準は生の PPI ではなく、画面が実際に視聴される距離に対して十分高いかどうかである。ディスプレイの精細さではなく形状を比較するには、アスペクト比の計算 を参照されたい。
よくある質問 (FAQ)
PPI とは
PPI は 1 インチあたりの画素数(pixels per inch)を表し、画面の 1 インチに詰め込まれた画素の数である。対角線方向の解像度(ピタゴラスの定理による、対角線に沿った画素数)を、物理的な対角線の大きさ(インチ)で割って求める。
PPI が高いほど画素は小さく密に詰まり、画像は精細になる。PPI は総解像度ではなく密度を表す。小さなスマートフォンと大きなモニタが同じ画素数を持ちながら、密度が大きく異なることもある。
PPI と DPI の違いは
PPI(1 インチあたりの画素数)はディスプレイ上の画素の密度を表し、DPI(1 インチあたりのドット数)はプリンタが置くインクのドットの密度を表す。両者は「1 インチあたりの細部のドット数」という根底の考え方が同一であるため、しばしば同じ意味で使われるが、異なる媒体に属する。印刷用に画像を準備するときは DPI が重要であり、画面を記述するときは PPI が正しい用語である。本計算は画面の画素密度を求める。
単一のしきい値は存在しない。距離に依存するからである。30 cm の距離で持つスマートフォンには約 300 PPI が必要だが、50 cm のノートパソコンは約 220 PPI から精細に見え、部屋の向こうのテレビにははるかに低い密度で足りる。したがって画素密度は、画面が通常どれだけ離れて視聴されるかと併せて判断するのが最もよい。