公式の「高さ h」は、上底と下底の間の垂直距離(直角に測った距離)です。斜辺(脚)の長さではありません。斜辺の長さ s と傾き角 θ しか分からない場合は、h = s × sin(θ) で垂直距離を求めてから公式に代入してください。斜辺をそのまま高さとして使うと面積が実際より大きく計算されてしまいます。
平行四辺形は台形の特殊な場合?
上底と下底が等しい(a=b)とき、台形は平行四辺形になります。このとき公式は A = a × h と同じになり、平行四辺形の面積公式と一致します。また、下底が0(b=0)のときは三角形となり、A = a÷2×h、つまり三角形の面積公式と一致します。台形の公式は、三角形・平行四辺形・長方形などを包括する最も一般的な多角形面積公式といえます。