力積と運動量の定理は、物体に加えた力積はその運動量変化に等しいことを述べています: F·t = m·Δv = m·(v最終 − v初期)。変形すると平均の力は F = m·Δv ÷ t となります。これはニュートンの第2法則を瞬間加速度ではなく時間間隔で表したものであり、この計算機の3つめのモードの基礎です。
エアバッグやクラッシャブルゾーンはなぜ衝突力を小さくできるのですか?
衝突において物体の運動量変化は一定であるため、力積 F·t も一定です。エアバッグ・クラッシャブルゾーン・パッド入り面などは運動量が変化する時間 t を延ばします。力積が一定であれば、時間が長いほど平均の力 F = m·Δv ÷ t は小さくなり、これが傷害を軽減する仕組みです。着地のときに膝を曲げると衝撃が和らぐのも同じ原理です。