ホーム 物理 オームの法則の計算 作成日: 2026年7月20日 21:33 オームの法則の計算 入力 求める量電圧を求める電圧12 V電流2 A抵抗100 Ω 物理 オームの法則の計算 オームの法則(V=IR)で電圧・電流・抵抗・電力を計算。3つの電気量のうち2つを入力すると残りの1つを自動計算します。 メートル法 求める量 電圧を求める 電流を求める 抵抗を求める 入力 電流 A 電荷の流れ(単位:A または mA)。水道の流量に相当します。1 A は1秒間に1クーロンの電荷が流れることを意味します。 抵抗 Ω 電流の流れにくさ(単位:Ω または kΩ)。水道の配管の細さに相当します。抵抗が大きいほど電流が流れにくくなります。 結果 値を入力すると計算結果が表示されます。 電圧 V 計算された電圧:V = I × R 詳細 電力 W 消費電力(単位:W)。P = V × I で求められます。1秒間に変換されるエネルギー量を表します。 共有 レポートを印刷 リセット 埋め込み この計算機を埋め込む プレビュー このコードをページに貼り付けると計算機を表示できます。 コードをコピー この計算を共有 このリンクを開くと、入力した値がそのまま表示されます。 リンクをコピー 共有する XFacebookLINE メール 最終更新: 2026-05-18 オームの法則とは オームの法則は、導体を流れる電流が両端の電圧に比例し、抵抗に反比例するという関係です。式で書くと 電圧(V)= 電流(I)× 抵抗(R)となります。1827年にドイツの物理学者ゲオルク・ジーモン・オームが発見し、電子回路設計の基礎となっています。 本ツールでは電圧・電流・抵抗のうち2つを入力すると残りの1つを自動で求めます。また、どのモードでも消費電力(W)を同時に表示します。 3つの量の関係 電圧・電流・抵抗の関係は、水道の流れに対応づけると把握しやすくなります。 電圧(V) → 水圧 電流を押し流す力 電流(I) → 流量 1秒間に流れる電荷の量 抵抗(R) → 配管の細さ 流れにくさ 水圧を上げれば流量が増え、配管を細くすれば流量が減ります。電圧を上げれば電流が増え、抵抗を大きくすれば電流が減るという関係が、これに対応します。 4つの計算式 求める量計算式使いどころ電圧V = I × R電流と抵抗がわかっているとき電流I = V ÷ R電圧と抵抗がわかっているとき抵抗R = V ÷ I電圧と電流がわかっているとき電力P = V × I = I²R = V²÷R常に同時計算 実例① — LEDの電流制限抵抗を求める 赤色 LED は順方向電圧が約 2 V、定格電流が 20 mA(0.02 A)です。5 V 電源から使う場合、抵抗には 5 − 2 = 3 V の電圧がかかります。 R = V ÷ I = 3 ÷ 0.02 = 150 Ω 消費電力: P = I²R = 0.02² × 150 = 0.06 W 1/8 W の抵抗でも十分ですが、余裕をみて 1/4 W 品を使うのが一般的です。本ツールの「抵抗を求める」モードで確認できます。 実例② — 家電の電流を確認する 1,200 W のドライヤーを 100 V コンセントで使う場合: I = P ÷ V = 1,200 ÷ 100 = 12 A 日本の一般的な家庭用コンセントは 15 A 定格なので、ドライヤー1台でほぼ上限に達します。同じ回路で電子レンジなどを同時に使うとブレーカーが落ちる原因になります。 電力(ワット数)の扱い 抵抗で消費される電力が定格ワット数を超えると、抵抗は過熱し、損傷します。このため抵抗を選ぶ際は電力も計算します。抵抗の定格には 1/8 W・1/4 W・1/2 W・1 W・2 W などがあり、実際の消費電力の2倍以上の定格品を選ぶのが安全設計の目安とされます。 P = I²R は電流と抵抗がわかっているとき、P = V²÷R は電圧と抵抗がわかっているときに使いやすい式です。 オームの法則が成り立たない素子 オームの法則が適用できるのは線形(オーム性)抵抗だけです。以下の素子には使えません。 ダイオード — 電圧と電流が指数関数的な関係(非線形) サーミスタ・白熱電球 — 温度で抵抗値が大きく変化 トランジスタ — 飽和・カットオフ領域では非線形動作 高周波回路 — 寄生容量・インダクタンスによってインピーダンスが周波数依存 これらには複素インピーダンス(Z)や半導体の特性曲線を使った解析が必要です。 よくある質問 (FAQ)オームの法則とは何ですか?公式を教えてください。オームの法則は「電圧(V)=電流(I)× 抵抗(R)」という関係を表します。1827年にドイツの物理学者ゲオルク・ジーモン・オームが発見しました。この式を変形すれば、電流 I = V ÷ R、抵抗 R = V ÷ I も求められます。電気回路の基本中の基本です。 抵抗の計算方法は?オームの法則を変形して R = V ÷ I で求めます。例えば、12 V の電源に 0.5 A の電流を流したい場合、R = 12 ÷ 0.5 = 24 Ω の抵抗が必要です。LED に直列に入れる電流制限抵抗の計算によく使われます。 電圧・電流・電力の関係は?電力(W)= 電圧(V)× 電流(A)です。オームの法則と組み合わせると P = I²R = V²÷R とも表せます。例えば 100 Ω の抵抗に 0.1 A の電流を流すと、P = 0.01 × 100 = 1 W の電力が発生します。抵抗の定格ワット数を超えないよう注意してください。 オームの法則が成り立たないのはどんな素子ですか?オームの法則が成り立つのは「線形抵抗(オーム性抵抗)」だけです。ダイオードは電圧と電流が指数関数的な関係になり、サーミスタや白熱電球のフィラメントは温度によって抵抗値が大きく変化します。トランジスタが飽和・カットオフ領域で動作するときも非線形です。高周波回路では寄生容量・インダクタンスの影響も考慮が必要です。 次のおすすめ 運動エネルギーの計算 物体の運動エネルギーと運動量を計算します。質量と速度を入力すると KE = ½mv² と p = mv が求まります。 詳しく解説重力による位置エネルギーの計算 PE = mgh の公式で重力による位置エネルギーを計算。質量と基準面からの高さを入力するとジュール単位で結果を表示します。 詳しく解説ニュートンの運動方程式(F=ma)の計算 F=ma(力=質量×加速度)を3方向に解く計算機。力・質量・加速度のいずれかを求められます。 詳しく解説 200+ ツール · 10 言語対応 · 完全無料 電磁気の他の計算 555 タイマー非安定動作の計算LC共振周波数の計算LED 直列抵抗の計算RC フィルタのカットオフ周波数の計算RC時定数の計算オームの法則の計算 +37 more Show less RLC インピーダンスの計算RLC 回路の Q 値と帯域幅の計算アンテナ長の計算インダクタの蓄積エネルギーの計算クーロンの法則の計算コイルの直列・並列接続の計算コンデンサの直列・並列合成の計算コンデンサの電荷とエネルギーの計算サイクロトロン周波数計算ツールスネルの法則の計算ソレノイド磁場の計算ドリフト速度の計算ファラデーの電磁誘導の法則の計算ホイートストンブリッジ計算ホール電圧の計算レンズの度数(ジオプトリー)計算レンズ製作者の式による計算磁気力の計算磁束の計算実効値・ピーク・ピークツーピーク電圧の計算直線電流がつくる磁場の計算抵抗の直列・並列合成の計算点電荷の電場ツール電気ポテンシャルの計算電線の抵抗の計算電力の計算波長・周波数の計算倍率の計算薄レンズの計算分圧回路の計算平行電流間にはたらく力の計算平行板コンデンサの静電容量の計算変圧器の巻数比の計算誘導性リアクタンスの計算容量性リアクタンスの計算力率改善コンデンサの計算臨界角の計算 物理の他のカテゴリ 運動学 ニュートンの運動方程式(F=ma)の計算斜面上の放物運動・軌道計算放物運動:最高高度と射程から初速度・発射角度を計算放物運動:射程と発射角度からの初速度放物運動:標的に当てる発射角度放物運動計算力学 カーブのバンク角の計算ケプラーの第三法則による公転周期の計算ストークスの法則の計算せん断弾性係数(剛性率)計算てこの機械的利益 計算ツールドップラー効果の計算トルクと動力の計算トルクの計算ハーゲン・ポアズイユ流れの計算ばね振り子(単振動)の計算フックの法則の計算ベルヌーイの式の計算ヤング率の計算レイノルズ数の計算圧力の計算運動量と力積の計算音速の計算回転運動エネルギーの計算回転運動学の計算角運動量の計算滑車の機械的利益 計算ツール完全非弾性衝突の計算慣性モーメントの計算弦を伝わる波の速さの計算向心力の計算抗力の計算仕事・仕事率の計算自由落下の計算質量密度の計算斜面の物体にはたらく力の計算終端速度の計算重心の計算出力重量比の計算静水圧の計算体積弾性率の計算脱出速度の計算単振り子の計算弾性衝突の計算転がり運動の運動エネルギーの計算等加速度運動の計算動圧の計算反発係数の計算浮力の計算摩擦力の計算万有引力の計算毛細管上昇の計算油圧プレス計算ツール連続の式の計算エネルギー R値・U値 断熱計算ツールウィーンの変位則の計算エネルギー効率の計算カルノー効率の計算シュテファン=ボルツマンの法則の計算ニュートンの冷却法則の計算運動エネルギーの計算距離による音の減衰計算混合後の平衡温度の計算重力による位置エネルギーの計算潜熱の計算二乗平均平方根速度の計算熱伝導の計算熱膨張の計算比熱の計算理想気体がする仕事の計算現代物理 コンプトン散乱の計算ド・ブロイ波長の計算ハイゼンベルクの不確定性原理の計算ボーアの原子模型の計算ローレンツ収縮(長さの収縮)の計算井戸型ポテンシャル(箱の中の粒子)の計算核結合エネルギーの計算光子エネルギーの計算光電効果の計算時間の遅れの計算質量エネルギー等価の計算重力による時間の遅れの計算重力赤方偏移の計算相対論的エネルギーの計算相対論的ドップラー効果の計算相対論的運動量の計算相対論的速度の合成の計算放射性崩壊の計算ツール天文学 ケプラーの第三法則の計算シュバルツシルト半径の計算ハッブルの法則の計算ロッシュ限界の計算会合周期の計算軌道速度の計算距離指数の計算光の到達時間の計算恒星光度の計算視直径の計算赤方偏移から速度への変換年周視差からの距離の計算表面重力の計算望遠鏡の倍率の計算すべてのツール うなり周波数の計算定常波倍音の計算 この計算機は役に立ちましたか? 役に立った 改善が必要 改善が必要 どのような点が改善されると良いですか? フィードバックを送信 Powered by OneCalc ↗
最終更新: 2026-05-18 オームの法則とは オームの法則は、導体を流れる電流が両端の電圧に比例し、抵抗に反比例するという関係です。式で書くと 電圧(V)= 電流(I)× 抵抗(R)となります。1827年にドイツの物理学者ゲオルク・ジーモン・オームが発見し、電子回路設計の基礎となっています。 本ツールでは電圧・電流・抵抗のうち2つを入力すると残りの1つを自動で求めます。また、どのモードでも消費電力(W)を同時に表示します。 3つの量の関係 電圧・電流・抵抗の関係は、水道の流れに対応づけると把握しやすくなります。 電圧(V) → 水圧 電流を押し流す力 電流(I) → 流量 1秒間に流れる電荷の量 抵抗(R) → 配管の細さ 流れにくさ 水圧を上げれば流量が増え、配管を細くすれば流量が減ります。電圧を上げれば電流が増え、抵抗を大きくすれば電流が減るという関係が、これに対応します。 4つの計算式 求める量計算式使いどころ電圧V = I × R電流と抵抗がわかっているとき電流I = V ÷ R電圧と抵抗がわかっているとき抵抗R = V ÷ I電圧と電流がわかっているとき電力P = V × I = I²R = V²÷R常に同時計算 実例① — LEDの電流制限抵抗を求める 赤色 LED は順方向電圧が約 2 V、定格電流が 20 mA(0.02 A)です。5 V 電源から使う場合、抵抗には 5 − 2 = 3 V の電圧がかかります。 R = V ÷ I = 3 ÷ 0.02 = 150 Ω 消費電力: P = I²R = 0.02² × 150 = 0.06 W 1/8 W の抵抗でも十分ですが、余裕をみて 1/4 W 品を使うのが一般的です。本ツールの「抵抗を求める」モードで確認できます。 実例② — 家電の電流を確認する 1,200 W のドライヤーを 100 V コンセントで使う場合: I = P ÷ V = 1,200 ÷ 100 = 12 A 日本の一般的な家庭用コンセントは 15 A 定格なので、ドライヤー1台でほぼ上限に達します。同じ回路で電子レンジなどを同時に使うとブレーカーが落ちる原因になります。 電力(ワット数)の扱い 抵抗で消費される電力が定格ワット数を超えると、抵抗は過熱し、損傷します。このため抵抗を選ぶ際は電力も計算します。抵抗の定格には 1/8 W・1/4 W・1/2 W・1 W・2 W などがあり、実際の消費電力の2倍以上の定格品を選ぶのが安全設計の目安とされます。 P = I²R は電流と抵抗がわかっているとき、P = V²÷R は電圧と抵抗がわかっているときに使いやすい式です。 オームの法則が成り立たない素子 オームの法則が適用できるのは線形(オーム性)抵抗だけです。以下の素子には使えません。 ダイオード — 電圧と電流が指数関数的な関係(非線形) サーミスタ・白熱電球 — 温度で抵抗値が大きく変化 トランジスタ — 飽和・カットオフ領域では非線形動作 高周波回路 — 寄生容量・インダクタンスによってインピーダンスが周波数依存 これらには複素インピーダンス(Z)や半導体の特性曲線を使った解析が必要です。 よくある質問 (FAQ)オームの法則とは何ですか?公式を教えてください。オームの法則は「電圧(V)=電流(I)× 抵抗(R)」という関係を表します。1827年にドイツの物理学者ゲオルク・ジーモン・オームが発見しました。この式を変形すれば、電流 I = V ÷ R、抵抗 R = V ÷ I も求められます。電気回路の基本中の基本です。 抵抗の計算方法は?オームの法則を変形して R = V ÷ I で求めます。例えば、12 V の電源に 0.5 A の電流を流したい場合、R = 12 ÷ 0.5 = 24 Ω の抵抗が必要です。LED に直列に入れる電流制限抵抗の計算によく使われます。 電圧・電流・電力の関係は?電力(W)= 電圧(V)× 電流(A)です。オームの法則と組み合わせると P = I²R = V²÷R とも表せます。例えば 100 Ω の抵抗に 0.1 A の電流を流すと、P = 0.01 × 100 = 1 W の電力が発生します。抵抗の定格ワット数を超えないよう注意してください。 オームの法則が成り立たないのはどんな素子ですか?オームの法則が成り立つのは「線形抵抗(オーム性抵抗)」だけです。ダイオードは電圧と電流が指数関数的な関係になり、サーミスタや白熱電球のフィラメントは温度によって抵抗値が大きく変化します。トランジスタが飽和・カットオフ領域で動作するときも非線形です。高周波回路では寄生容量・インダクタンスの影響も考慮が必要です。