ホーム 金融 セルフメディケーション税制の計算 — 控除額と節税額の目安 作成日: 2026年6月9日 19:10 セルフメディケーション税制の計算 — 控除額と節税額の目安 入力 保険金などで補填される金額0 円所得税率10%(195万円超〜330万円以下) 金融 セルフメディケーション税制の計算 — 控除額と節税額の目安 対象のスイッチOTC医薬品などの年間購入費から、セルフメディケーション税制の控除額を計算。1万2,000円の足切り・8万8,000円の上限に対応し、軽減される税額の目安も確認できます。 入力 対象医薬品の購入費 円 セルフメディケーション税制の対象となるスイッチOTC医薬品などの、その年の年間購入費の合計です。本人と生計を一にする家族の分を合算できます。対象商品はレシートに印が付くほか、パッケージに共通識別マークが表示されています。 保険金などで補填される金額 円 対象医薬品の購入費を補填する目的で受け取った保険金などがあれば入力します。 所得税率 10% 195万円超〜330万円以下 節税額の目安を出すための、ご自身の課税所得に対する所得税の限界税率です。住民税率は一律10%として自動的に加算します。 結果 値を入力すると計算結果が表示されます。 控除額 円 所得から差し引ける控除額です。対象医薬品の購入費から1万2,000円を差し引いた金額(上限8万8,000円)になります。 詳細 節税額の目安 円 控除額に「所得税率+住民税率10%」を掛けたおおよその軽減額です。復興特別所得税は含めていないため、実際の還付・軽減額とは多少の差が生じます。 共有 レポートを印刷 リセット 埋め込み この計算機を埋め込む プレビュー このコードをページに貼り付けると計算機を表示できます。 コードをコピー この計算を共有 このリンクを開くと、入力した値がそのまま表示されます。 リンクをコピー 共有する XFacebookLINE メール 最終更新: 2026-06-05 セルフメディケーション税制とは セルフメディケーション税制は、通常の医療費控除の特例として2017年に始まった制度です。対象の医薬品(スイッチOTC医薬品など)を年間 1万2,000円 を超えて購入した場合に、超えた部分(上限8万8,000円)を所得から差し引けます。 軽い不調は市販薬で自分でケアする「セルフメディケーション」を後押しし、医療費の適正化につなげる目的があります。通常の医療費控除と同じく、適用には確定申告が必要です。 計算式 控除額は次の式で求めます。 控除額 =(対象医薬品の購入費 − 保険金などで補填される金額)− 1万2,000円(上限8万8,000円) 購入費が 1万2,000円以下なら控除はありません。 控除額の上限は 8万8,000円で、購入費が 10万円のときにちょうど上限へ到達します(10万 − 1万2,000 = 8万8,000)。 計算例 対象医薬品を年間2万8,000円購入し、補填が0円、所得税率が10%の場合: ステップ計算金額① 補填後の購入費2万8,000 − 02万8,000円② 足切り額一律1万2,000円③ 控除額2万8,000 − 1万2,0001万6,000円 控除額1万6,000円に対して、軽減される税額は所得税で 1万6,000 × 10% = 1,600円、住民税で 1万6,000 × 10% = 1,600円、合わせて約3,200円が目安です。 対象になる医薬品 対象は、医師の処方薬から市販薬に転用されたスイッチOTC医薬品などです。かぜ薬・解熱鎮痛薬・胃腸薬・鼻炎や花粉症の薬などに多くあります。 パッケージに共通識別マークが表示されている商品が目印です。 ドラッグストアのレシートには、対象商品である旨が印字されます。 具体的な品目は、厚生労働省が公表する「対象品目一覧」で確認できます。 利用するための要件(一定の取組) この特例を使うには、その年に健康の保持増進・疾病予防のための一定の取組を受けていることが要件です。次のいずれかが該当します。 勤務先の定期健康診断 特定健康診査(メタボ健診)・特定保健指導 人間ドック などの健康診査 インフルエンザなどの予防接種 市区町村のがん検診 確定申告では、これらを受けたことが分かる書類(結果通知や領収書など)を保存しておく必要があります。 通常の医療費控除とどちらを選ぶか セルフメディケーション税制と通常の医療費控除は併用できず、どちらか一方を選びます。目安は次のとおりです。 市販薬の購入が中心で、医療費全体が少ない年 … セルフメディケーション税制が有利になりやすい 入院・手術などで医療費が大きい年 … 通常の医療費控除が有利 通常の医療費控除は足切りが原則10万円と高い一方、上限は200万円と大きいのが特徴です。セルフメディケーション税制は足切りが1万2,000円と低く使いやすい反面、上限は8万8,000円にとどまります。両方の控除額を試算し、控除額の大きい方を選びましょう。 よくある質問 (FAQ)セルフメディケーション税制とは何ですか?通常の医療費控除の特例として2017年に始まった制度です。対象のスイッチOTC医薬品などを年間1万2,000円を超えて購入した場合に、超えた部分(上限8万8,000円)を所得から差し引けます。健康の維持増進や病気の予防に取り組んでいる人が、市販薬を活用して自分で健康管理(セルフメディケーション)することを後押しする目的があります。 対象になる医薬品はどれですか?医師の処方薬から市販薬に転用された「スイッチOTC医薬品」などが中心で、かぜ薬・鎮痛薬・胃腸薬・花粉症の薬などに多くあります。対象商品の多くはパッケージに共通識別マークが表示され、ドラッグストアのレシートにも対象である旨が印字されます。具体的な品目は厚生労働省が公表する対象品目一覧で確認できます。 利用するための条件はありますか?その年に、健康の保持増進や疾病予防のための「一定の取組」を受けていることが要件です。具体的には、勤務先の定期健康診断、特定健康診査(メタボ健診)、人間ドック、予防接種、がん検診などのいずれかが該当します。確定申告の際にこれらを受けたことが分かる書類の保存(提示)が必要です。 通常の医療費控除とどちらを選ぶべきですか?セルフメディケーション税制と通常の医療費控除は併用できず、どちらか一方を選びます。市販薬の購入が中心で医療費全体が少ない年はセルフメディケーション税制が有利になりやすく、入院や手術などで医療費が大きい年は通常の医療費控除が有利です。両方の控除額を試算して、控除額の大きい方を選ぶとよいでしょう。 控除の上限はいくらですか?控除額の上限は8万8,000円です。これは対象医薬品の購入費が10万円のときに到達します(10万円−1万2,000円=8万8,000円)。購入費がこれを超えても控除額は8万8,000円で頭打ちになります。逆に、購入費が1万2,000円以下の場合は控除を受けられません。 免責事項 本計算機はセルフメディケーション税制のおおよその控除額を試算するものです。実際の控除額・税額は、対象医薬品の判定や一定の取組の要件、他の所得控除などによって異なります。具体的な申告については国税庁・厚生労働省の情報や税務署・税理士にご確認ください。 次のおすすめ 医療費控除の計算 — 控除額と節税額の目安 1年間に支払った医療費から医療費控除額を計算。10万円(または総所得5%)の足切り・200万円上限に対応し、還付・軽減される税額の目安まで確認できます。 詳しく解説高額療養費の計算(自己負担限度額・払戻額) 月の医療費総額(10割)と所得区分を入力するだけで、高額療養費の自己負担月額上限と払戻額を計算します。70歳以上6区分・多数回該当にも対応。 詳しく解説ふるさと納税控除上限額シミュレーター 令和7年度税制でふるさと納税の控除上限額を計算。住宅ローン控除・iDeCoも加味した精緻な試算で、実質2,000円の寄付枠を確認。 詳しく解説 200+ ツール · 10 言語対応 · 完全無料 所得控除・社会保険の他の計算 セルフメディケーション税制の計算 — 控除額と節税額の目安ふるさと納税控除上限額シミュレーター医療費控除の計算 — 控除額と節税額の目安基礎控除の計算 — 給与収入・合計所得から控除額を判定寄附金控除の計算 — 控除額と節税額の目安給与所得控除の計算 — 給与収入から給与所得を求める +12 more Show less 健康保険料の計算(協会けんぽ・月額)雇用保険料の計算(業種別・本人/事業主負担)厚生年金保険料の計算(標準報酬月額・標準賞与)住宅ローン控除シミュレーター(令和8年改正対応)障害者控除の計算 — 控除額と節税額の目安生命保険料控除の計算 — 所得税・住民税の控除額地震保険料控除の計算 — 所得税・住民税の控除額配偶者控除・配偶者特別控除の計算標準報酬月額の計算(健保 50 等級 / 厚年 32 等級)扶養控除の計算 — 控除額と節税額の目安労災保険の特別加入・保険料計算 — 一人親方・中小事業主向け労働保険料の計算(令和8年度)— 労災保険料+雇用保険料と労使負担 金融の他のカテゴリ 住宅ローン ペアローン vs 収入合算 vs 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最終更新: 2026-06-05 セルフメディケーション税制とは セルフメディケーション税制は、通常の医療費控除の特例として2017年に始まった制度です。対象の医薬品(スイッチOTC医薬品など)を年間 1万2,000円 を超えて購入した場合に、超えた部分(上限8万8,000円)を所得から差し引けます。 軽い不調は市販薬で自分でケアする「セルフメディケーション」を後押しし、医療費の適正化につなげる目的があります。通常の医療費控除と同じく、適用には確定申告が必要です。 計算式 控除額は次の式で求めます。 控除額 =(対象医薬品の購入費 − 保険金などで補填される金額)− 1万2,000円(上限8万8,000円) 購入費が 1万2,000円以下なら控除はありません。 控除額の上限は 8万8,000円で、購入費が 10万円のときにちょうど上限へ到達します(10万 − 1万2,000 = 8万8,000)。 計算例 対象医薬品を年間2万8,000円購入し、補填が0円、所得税率が10%の場合: ステップ計算金額① 補填後の購入費2万8,000 − 02万8,000円② 足切り額一律1万2,000円③ 控除額2万8,000 − 1万2,0001万6,000円 控除額1万6,000円に対して、軽減される税額は所得税で 1万6,000 × 10% = 1,600円、住民税で 1万6,000 × 10% = 1,600円、合わせて約3,200円が目安です。 対象になる医薬品 対象は、医師の処方薬から市販薬に転用されたスイッチOTC医薬品などです。かぜ薬・解熱鎮痛薬・胃腸薬・鼻炎や花粉症の薬などに多くあります。 パッケージに共通識別マークが表示されている商品が目印です。 ドラッグストアのレシートには、対象商品である旨が印字されます。 具体的な品目は、厚生労働省が公表する「対象品目一覧」で確認できます。 利用するための要件(一定の取組) この特例を使うには、その年に健康の保持増進・疾病予防のための一定の取組を受けていることが要件です。次のいずれかが該当します。 勤務先の定期健康診断 特定健康診査(メタボ健診)・特定保健指導 人間ドック などの健康診査 インフルエンザなどの予防接種 市区町村のがん検診 確定申告では、これらを受けたことが分かる書類(結果通知や領収書など)を保存しておく必要があります。 通常の医療費控除とどちらを選ぶか セルフメディケーション税制と通常の医療費控除は併用できず、どちらか一方を選びます。目安は次のとおりです。 市販薬の購入が中心で、医療費全体が少ない年 … セルフメディケーション税制が有利になりやすい 入院・手術などで医療費が大きい年 … 通常の医療費控除が有利 通常の医療費控除は足切りが原則10万円と高い一方、上限は200万円と大きいのが特徴です。セルフメディケーション税制は足切りが1万2,000円と低く使いやすい反面、上限は8万8,000円にとどまります。両方の控除額を試算し、控除額の大きい方を選びましょう。 よくある質問 (FAQ)セルフメディケーション税制とは何ですか?通常の医療費控除の特例として2017年に始まった制度です。対象のスイッチOTC医薬品などを年間1万2,000円を超えて購入した場合に、超えた部分(上限8万8,000円)を所得から差し引けます。健康の維持増進や病気の予防に取り組んでいる人が、市販薬を活用して自分で健康管理(セルフメディケーション)することを後押しする目的があります。 対象になる医薬品はどれですか?医師の処方薬から市販薬に転用された「スイッチOTC医薬品」などが中心で、かぜ薬・鎮痛薬・胃腸薬・花粉症の薬などに多くあります。対象商品の多くはパッケージに共通識別マークが表示され、ドラッグストアのレシートにも対象である旨が印字されます。具体的な品目は厚生労働省が公表する対象品目一覧で確認できます。 利用するための条件はありますか?その年に、健康の保持増進や疾病予防のための「一定の取組」を受けていることが要件です。具体的には、勤務先の定期健康診断、特定健康診査(メタボ健診)、人間ドック、予防接種、がん検診などのいずれかが該当します。確定申告の際にこれらを受けたことが分かる書類の保存(提示)が必要です。 通常の医療費控除とどちらを選ぶべきですか?セルフメディケーション税制と通常の医療費控除は併用できず、どちらか一方を選びます。市販薬の購入が中心で医療費全体が少ない年はセルフメディケーション税制が有利になりやすく、入院や手術などで医療費が大きい年は通常の医療費控除が有利です。両方の控除額を試算して、控除額の大きい方を選ぶとよいでしょう。 控除の上限はいくらですか?控除額の上限は8万8,000円です。これは対象医薬品の購入費が10万円のときに到達します(10万円−1万2,000円=8万8,000円)。購入費がこれを超えても控除額は8万8,000円で頭打ちになります。逆に、購入費が1万2,000円以下の場合は控除を受けられません。 免責事項 本計算機はセルフメディケーション税制のおおよその控除額を試算するものです。実際の控除額・税額は、対象医薬品の判定や一定の取組の要件、他の所得控除などによって異なります。具体的な申告については国税庁・厚生労働省の情報や税務署・税理士にご確認ください。